2013年4月5日金曜日

かわいさって

「子犬とかのかわいさがわからん。
長く付き合ってきた犬だからかわいいのに」
と言っていたおじさんに会ったことがある。
大学生だった私は、
おじさんの言うことがわかるような気もするし
いや、でも子犬のかわいさも否定できないな
と思いながら聞いていた。

幼い頃は小さいだけでほめられたり
可愛がられたりしたことって、たぶんいっぱいあった。
そういうふうに育ってきた。

今や到底かわいいとは言えないオットさんも
あるいはそう言っていたおじさんも
いや、その辺を歩いているおばあさんだって
かわいい頃があり、かわいがられたのではないかと思う。

いや、なにが言いたいかというと
きっとタマやウタが大きくなって
生意気なことを言っても
たとえ、自分をけなされても
腹が立つ気持ちのその裏っかわには
どこかに、かわいい、という気持ちが流れているんじゃないかと
(いや、正確には流れていて欲しい、かな)
そう、思ったの。

そして、今はおじさんの言葉に愛があるなって思う。










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