「ごめんで済んだら警察いらんわ。」
小学校の時、そんなことをよく言ってた気がする。
そう、人の心は奥深い。
ごめんていう言葉だけじゃ済まないことはいっぱいある。
私は結構いじける性格で
喧嘩しても
「はいはい、私が悪いんでしょ。ごめんね!もういいよ。」
とか、悪いと思ってなくても言っちゃって
その割にずっと相手に怒っていたりする。
そんな被害を度々被ってるのがオットさんで
いくら優しくても、5回に1回くらいはイラッとしているのがわかる。
いじける前に、ぐっとこらえて
「いや、私も悪いんかもしれへん、落ち着いて話してみよう。」
って思えるようになったのはつい最近のこと。
そこから喧嘩のたびに話し合いができるようになった。
話し合いができて、落ち着いてからやっと
「イライラしてごめん」って
言えるんだよね。
「ごめん」
ていう言葉はとても便利で、でも厄介だなあと思う。
気持ちを伴う「ごめん」を、私はなかなか言えないから。
怒りの中にある時、
悩みの中にある時、
悲しみの中にある時、
本当の「ごめん」を私は言えない。
「ごめん」ていうのは自己満足の言葉。
言ったからって、相手に許されるわけじゃない。
「ごめん」っていうのは周りの人を味方につけようとする言葉。
自分を正当化する態度。
いい言葉なのかもしれないけど
使うのは難しい。
だから、謝るときに
「ごめん」
っていう言葉があることは教えるけど
こどもに無理やり言わそうと、しないことにしてる。