2012年5月11日金曜日

ただ聞いて欲しい

先日、よく行く八百屋さんでのこと。
もうすでに顔見知りになっているお店の可愛いお姉さんから、
「あれー?今日はひとり?」と聞かれた。
そして「長女さんが病気なの?」とも。
タマとウタ、2人ともよく連れて行くので
きっと不思議に思っていたに違いない。
どっちがお姉ちゃんなのか
酸素のチューブと経管栄養のチューブをつけている子は何の病気なのか。

タマに心臓の病気があることと、耳が聞こえにくいことを話すと
「なるほどね〜」と言ってくれた。
タマが何かいつも言いたそうなのに声を出さないので
なんでかなと思っていたって
早くここの野菜も食べられるようになるといいねって。
タマの病気についてさらっと聞いてもらえて
私はすごく嬉しかった。

ここのお姉さんたちはいつも子供によく話しかけてくれて、
よく見てくれているから、こんな些細なことにも
気づいてくれるんだろうなあと思った。


独身のころ、私は
「あ、この子(この人)病気なのかな」と思ったら
そのことについて、少し避けながら話していたように思う。
聞いたら失礼な気もするし
知るのが怖いような気もするし
なんて言えば良いのかわからないし

でも、病気の子を持つ今はこう思う。
タマの病気について知ってもらいたい。
自分でも気づかなかったけれど
そう思いながら生活しているようなのだ。

自分からふれまわるわけではないけれど
ただ聞いて、知ってもらいたい。
そして「ふうん、そんな子もいるんだねー」
くらいに思ってもらいたい。

贅沢かな?


音をからだできいています。


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